いきなりですが、みなさんは「アンチエイジング」って聞くと何を思い浮かべますか?
当編集部でアンチエイジング対策についてアンケートを取ったところ、「少しお高めの化粧品」「サプリメント」「月に一度のエステ」といった答えが多く返ってきました。でも同時に「お金がかかる」「効果がよくわからない」「続けるのが大変」という本音も…。確かに、それなりのお金をかけているのに「本当に効いてるの?」って疑問に思うこと、ありますよね。
そんな中、最近じわじわと注目を集めているのがルイボスティーなんです。「え、あの普通のお茶が?」って思いました?実は私たちも最初は同じ反応でした。だって、スーパーで数百円で買えるお茶が、高級美容液と同じ効果なんてあるわけないじゃん…って。
ところが!編集部で「ルイボスティーを毎日飲む人」数人の様子を皆でチェックしてみたところ、明らかに差があることに気づいたんです。皆でチェックした感想を挙げたところ、飲んでる人の方が「なんか元気」「肌の調子がよさそう」「風邪ひかない」という意見が多かったんですよね。
「これって本当にルイボスティーの効果?」「それとも思い込み?」気になった私たちは、本格的に調べてみることにしました。ネットで検索すると「奇跡のアンチエイジングティー!」「飲むだけで10歳若返る!」みたいな怪しい情報がポロポロと。逆に「そんなわけないでしょ」って疑いたくなっちゃいました。
そこで今回、学術論文を片っ端から読んで、海外の最新研究もチェックして、「ルイボスティーのアンチエイジング効果って本当のところどうなの?」を徹底的に調べてみたんです。結果は…正直、予想外でした。

この記事をわかりやすく要約すると・・・
科学的根拠に基づく5つのポイント
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ルイボスティーは、心血管系の健康維持(コレステロール改善など)や抗酸化作用があることが多くの研究で示されているよ。
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他のお茶には無くルイボスティーだけに含まれる成分の中でアスパラチンとノトファギンがとくに有効であり、特に緑のルイボス(未発酵)に多く含まれているのだ。
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血糖値が良くなるという結果も臨床研究で確認されているけど、一部の通販サイトで謳われているような冷え性・美容・便通改善などの効果は証拠や根拠が微妙・・・。
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多くの人に知られているようにカフェインを含まないため、妊婦さんや就寝前でも安心して飲める健康飲料。
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ルイボスティーと一部の医薬品(降圧薬・スタチン系薬剤など)には相互作用の可能性があるため、治療中の方は医師に相談しておくほうが良いかも。
📌 重要な注意点:
ルイボスティーは魔法の薬ではありません。健康管理の基本はバランスの良い食事・適度な運動・十分な睡眠です。それらを怠ると、いくらルイボスティーを飲用したとしても健康の改善は難しくなります。基本が大事!
はじめに。研究の信頼度って実は大事な話
いきなりお堅い話で申し訳ないんですが、まずは「研究の信頼度」について知っておいてもらいたいんです。
なぜかというと、ネット上の健康情報って本当にピンキリで…。「○○大学の研究で判明!」なんて書いてあっても、よく読んでみると「マウス10匹で実験しただけ」だったり、「研究」と言いながら実は誰かの感想文だったり。こういう情報に振り回されるのって、時間もお金ももったいないじゃないですか。
というわけで、研究の「格付け」を知っておきましょう。
研究のタイプ | 信頼性 | 特徴 |
---|---|---|
メタアナリシス(MA) | 非常に高い | 複数の研究を数学的に統合したもの。研究界の王様的存在。 |
システマティックレビュー(SR) | 高い | 世界中の研究を網羅的に集めて評価したもの。かなり信頼できる。 |
文献レビュー | やや高い〜高い | 特定分野を体系的に整理したもの。SRより条件は緩いけど、それでも信頼性高め。 |
ランダム化比較試験(RCT) | やや高い | 参加者をランダムに分けて比較する研究。医学研究の基本形。 |
観察研究(コホート、ケースコントロールなど) | 普通 | 自然な状態を観察する研究。「関係がありそう」は分かるけど、「これが原因」とは言い切れない。 |
ケースシリーズ・症例報告 | やや低い | 個別の事例報告。「こんなことがありました」程度。 |
今回調べた19の研究のうち、なんと7つが「システマティックレビュー」や「文献レビュー」という高品質な研究でした!これって、健康食品の研究としてはかなり珍しいことなんです。普通はこんなに質の高い研究が集まらないんですよね。
つまり、ルイボスティーのアンチエイジング効果については「それなりにしっかりした証拠がある」ということです。でも「しっかりした証拠がある」からといって「奇跡の効果がある」とは限りません。この辺り、詳しく見ていきましょう。
で、結局のところアンチエイジング効果はあるの?ないの?
結論から言っちゃいますね。
ルイボスティーには確かにアンチエイジング効果があります。でも、みなさんが期待してるような劇的な効果じゃないかもしれません。
「えー、そうなの?」って思いました?私たちも最初は同じ反応でした。だって、ネット上では「魔法のアンチエイジングティー!」「飲むだけで若返る!」みたいな情報があふれてるじゃないですか。
ところが実際に研究データを片っ端から調べてみると、ルイボスティーのアンチエイジング効果は思ってるより「地味」なんです。でも!これが実はとても良いことで、安全で持続可能な効果が期待できるということなんです。
ルイボスティーの科学的に証明された効果について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーの効果・効能は本物?エビデンスに基づいて徹底検証するよ」もぜひご覧ください。
特に印象的だったのが、南アフリカの研究者たちが2023年に発表した「健康老化に関する研究」。これ、タイトルからして「ROS(活性酸素)、ミトコンドリア機能低下、プロテオスタシス破綻」なんて書いてあって、「何それ?呪文?」って感じなんですが(笑)、要するに「老化の根本的な原因3つすべてにルイボスティーが効く」という内容なんです。
もう一つ、2021年のシステマティックレビューも衝撃的でした。「アスパラチン」という聞いたことない成分が、実は超優秀だったという話。
研究データで見るアンチエイジング効果
効果の種類 | 証拠の強さ | どんな効果? | 参考研究 |
---|---|---|---|
細胞レベルでの老化抑制 | ◎ かなり確実 | 細胞の「サビ」を防いで、元気を保つ | Smit et al. 2023 |
血管・心臓の健康維持 | ◎ 複数の研究で確認 | 血液サラサラ、血圧安定、コレステロール改善 | Speer et al. 2024 |
脳の健康維持 | ○ 有望だけど研究途上 | 認知症の予防、記憶力の維持 | 2024年神経保護研究 |
代謝の改善 | ◎ 臨床研究で確認 | 血糖値の安定、脂肪燃焼のサポート | Chaudhary et al. 2021 |
肌質の改善 | △ まだよくわからない | シミ・シワの改善は証拠不足 | 基礎研究のみ |
白髪・抜け毛の改善 | × ほぼ証拠なし | 期待しない方が良さそう | 研究なし |
「アスパラチン」って何?ルイボスだけの特別な成分
さて、ここからがルイボスティーの本当にすごいところなんですが…。
「アスパラチン」って成分、聞いたことあります?私たちも最初は「あすぱら…何それ?」状態でした。舌噛みそうな名前ですよね(笑)。でも調べてみると、これがルイボスのアンチエイジング効果の主役だったんです。
このアスパラチンがどれくらいすごいかというと、世界中でルイボスにしか存在しないんです。しかも、他の植物の似た成分と比べても、格段に安定していて、体の中で長時間働いてくれる優れもの。
アスパラチンの「何がそんなにすごいの?」
編集部で論文を読み漁った結果、アスパラチンのすごさを3つのポイントにまとめてみました:
1. 体の中で壊れにくい構造
一般的な健康成分って、胃酸で分解されちゃったり、肝臓で代謝されて効果がなくなったりするんです。でもアスパラチンは「C-グリコシド」っていう特殊な構造をしてて、体の中でも壊れにくいんです。
つまり、「飲んだ分だけちゃんと働いてくれる」ということ。これって地味だけど、めちゃくちゃ重要なポイントなんですよね。
2. 細胞の「発電所」を元気にする
細胞には「ミトコンドリア」っていう発電所があるんですが、年を取るとここの調子が悪くなるんです。すると疲れやすくなったり、病気にかかりやすくなったり…。
アスパラチンは、このミトコンドリアのメンテナンスをしてくれるんです。壊れた部品を新しいものに交換したり、エネルギー効率を良くしたり。まさに「細胞レベルでの若返り」ですね。
3. 「長寿遺伝子」のスイッチを入れる
これが一番びっくりしたんですが、アスパラチンは「SIRT1」っていう長寿遺伝子を活性化してくれるんです。この遺伝子、カロリー制限をすると活性化されることで有名で、実際に寿命が延びることが分かってるんです。
つまり、「ダイエットしなくても、カロリー制限と似たような効果が得られるかも」ということ。これは画期的ですよね!
ノトファギンも忘れちゃダメ!脳を守る相棒
アスパラチンと並んでルイボスに豊富に含まれるのが「ノトファギン」という成分。これも舌噛みそうな名前ですが(笑)、特に脳の健康維持に優秀なんです。
血液脳関門を突破する希少な成分
脳って、変な物質が入ってこないように「血液脳関門」っていうバリアがあるんです。ほとんどの健康成分はここでブロックされちゃって、脳まで届かないんですね。
ところがノトファギンは、この関門を突破して脳に届くことができるんです。そして脳の中で、認知症の原因になるタンパク質の蓄積を防いでくれる。これ、本当にすごいことなんですよ。
編集部の中でも「最近物忘れが…」って悩んでる人がいるんですが(笑)、長期的に見ると脳の健康維持は本当に大事ですよね。
ルイボスティーのがん予防・抑制効果について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーのがん予防・抑制効果:ガチの科学的研究を紹介」をご覧ください。アスパラチンの抗酸化作用についても詳しく解説しています。
期待できる効果 vs 期待しない方がいい効果、正直に言います
さて、ここが一番大事なところなんですが…。ルイボスティーのアンチエイジング効果について、「期待していい効果」と「期待しすぎない方がいい効果」をはっきりさせておきたいと思います。
なぜかというと、ネット上では「なんでも効く万能薬!」みたいな情報が多すぎて、現実とのギャップでがっかりする人が多いんですよね。私たちは正直に、研究データに基づいた現実的な情報をお伝えしたいと思います。
◎ 期待していい効果(研究で確認済み)
疲れにくくなる・活力アップ
実感度:★★★★☆(編集部調べ)
これは編集部でも「確かに!」って声が多かった効果です。2024年の最新研究でも、6週間の継続摂取で細胞のエネルギー産生が改善することが確認されています。
「朝起きるのが楽になった」「午後の眠気が減った」「残業してもそれほど疲れない」といった声が多いですね。劇的じゃないけど、確実に「あ、違うかも」って感じる程度の変化です。
実際に毎日ルイボスティーを飲み続けるとどんな変化があるか詳しく知りたい方は、「ルイボスティーを毎日飲んだ結果:ガチ研究が示す健康への影響」をぜひお読みください。
血管年齢の改善
実感度:★★★☆☆(数値で確認)
これは自分では気づきにくいんですが、健康診断の数値で確認できる効果です。血圧の安定化、悪玉コレステロールの減少、善玉コレステロールの増加など、心血管系の健康マーカーが改善することが複数の研究で確認されています。
編集部でも、継続して飲んでいる人の健康診断結果を見せてもらったら、確かに血液関係の数値が良くなってる人が多かったです。
心血管系の健康について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーと心筋梗塞:科学的エビデンスからの考察」で詳しく解説しています。
○ そこそこ期待できる効果(研究はあるけど個人差大)
肌質の改善
実感度:★★☆☆☆(個人差がめちゃくちゃ大きい)
これは本当に人によって違うんですよね…。編集部でも「肌の調子が良くなった」って人もいれば、「よくわからない」って人も。
研究的には、細胞の酸化を防ぐ効果があるので、理論上は肌にも良い影響があるはずなんです。でも「シミが消えた!」「シワが薄くなった!」みたいな劇的な変化は期待しない方がいいでしょう。
睡眠の質向上
実感度:★★★☆☆(カフェインフリーの恩恵?)
これはルイボスティー特有の効果というより、「カフェインフリーだから夜でも飲める」という恩恵かもしれません。でも、就寝前にホッと一息つく習慣ができることで、リラックス効果は期待できそうです。
△ 期待しない方がいい効果(証拠不足)
白髪の改善・抜け毛の防止
実感度:★☆☆☆☆(ほぼ期待できない)
ごめんなさい、これについてはほとんど研究がないんです。「抗酸化作用があるから髪にも良いはず」という理屈は分からなくもないですが、実際の効果を確認した研究は見つかりませんでした。
編集部でも「白髪が減った」って人は…いませんでした(涙)。
白髪対策について科学的根拠を知りたい方は、「ルイボスティーを飲んだら白髪対策になるのか?ガチ研究を調べてみたよ。」で詳しく検証しています。
劇的なダイエット効果
実感度:★★☆☆☆(直接的な効果は微妙)
「ルイボスティーでスルスル痩せる!」みたいな効果は期待しない方がいいです。確かに代謝は改善するし、血糖値の安定化にも効果があるので、間接的にはダイエットのサポートになるかもしれませんが…。
「飲むだけで痩せる」なんて甘い話はありません!
ルイボスティーのダイエット効果について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーのダイエット効果って実際どうなん?科学的根拠に基づく分析」をご覧ください。
現実的な期待値まとめ
期待される効果 | 根拠の強さ | 効果実感の目安 | 現実的な期待値 |
---|---|---|---|
疲労感の軽減 | ◎ | 4〜6週間 | 「なんとなく疲れにくい」程度。劇的な変化は期待しないで |
血管・心臓の健康 | ◎ | 6〜12週間 | 健康診断の数値改善。自覚症状はあまりないかも |
肌質の改善 | △ | 3〜6ヶ月 | 個人差が大きい。過度な期待は禁物 |
ダイエット効果 | △ | 不明 | 直接的な減量効果は期待できない |
白髪・抜け毛改善 | × | 効果なし | 現時点では根拠なし |
緑 vs 赤、どっちを選ぶ?編集部で大論争になった件
さて、ルイボスティーを買いに行くと必ず迷うのが「緑と赤、どっちにしよう?」問題ですよね。
実は編集部でもこれで大論争になりまして…(笑)。「絶対緑派」「いや赤で十分派」「味重視派」「成分重視派」に分かれて、結構ヒートアップしちゃいました。
そこで改めて研究データを調べて、実際に両方飲み比べてみて、現実的な選び方をまとめてみました。
成分で見ると圧倒的に緑の勝ち
2021年のシステマティックレビューによると、緑ルイボスは赤ルイボスと比べて:
アスパラチン:約3〜4倍
ノトファギン:約2倍
総ポリフェノール:40〜60%多い
数字だけ見ると、明らかに緑の圧勝ですよね。アンチエイジング効果を最大化したいなら、理論上は緑一択です。
でも現実はそう簡単じゃない…緑ルイボスの問題点
編集部で緑ルイボスを実際に飲んでみた結果、こんな問題が浮上しました:
味の問題
「青臭い」「草っぽい」「ちょっと苦手…」という声が続出。特に普段お茶をあまり飲まない人には不評でした。赤ルイボスの優しい甘みに慣れてる人には、結構衝撃的な味かもしれません。
価格の問題
だいたい赤ルイボスの1.5〜2倍の値段がします。「継続は力なり」とは言うものの、家計への影響も考えなくちゃいけませんよね…。
入手の問題
近所のスーパーでは赤ルイボスしか置いてないことが多いです。ネット通販なら買えますが、「気軽に買い足し」ができないのは地味にストレス。
編集部の結論:こんな選び方はどう?
散々議論した結果、編集部では以下のような選び方を提案します:
あなたのタイプ | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
健康オタク・効果重視 | 緑ルイボス | 成分含有量は確実に多い。多少の苦味は我慢する価値あり |
続けやすさ重視 | 赤ルイボス | 味が飲みやすく、価格も手頃。継続しやすさが最優先 |
初心者・お試し | 赤ルイボス | 入手しやすく、失敗リスクが低い |
コスパ重視 | 赤ルイボス | 価格が安く、それでも十分な効果は期待できる |
お金に余裕あり | 両方試す | 最初は赤で慣れてから、緑にチャレンジするのもアリ |
個人的には「まずは赤で始めて、ルイボスティー生活に慣れたら緑も試してみる」のが現実的だと思います。だって、どんなに成分が良くても、美味しくなくて続けられなかったら意味ないですからね。
実際どのくらい飲めばいいの?編集部の体験談付き
「で、実際どのくらい飲めばいいの?」これ、一番気になるポイントですよね。
研究論文には「〇〇mg摂取」とか書いてあるんですが、「それって何杯分?」って話じゃないですか。そこで編集部では、2か月間かけて「どのくらい飲むと効果を実感できるか」実験してみました。
編集部の「失敗談」から学ぶ、飲みすぎ注意報
まずは失敗談から(笑)。
編集部Aさん(30代女性)の場合
「効果を早く実感したくて、1日10杯飲んだら下痢になりました…。ルイボスティーに含まれるマグネシウムの影響かも?『体に良い=たくさん飲んでもOK』じゃないんですね(反省)」
編集部Bさん(20代男性)の場合
「夜中でもガブガブ飲んでたら、トイレが近くて眠れなくなりました。利尿作用があるから当然ですよね…。時間を考えて飲むべきでした」
編集部Cさん(40代女性)の場合
「『アンチエイジング効果を高めたい』と思って、他のサプリと一緒に大量摂取。結果、胃がムカムカして体調不良に。何事もほどほどが大事ですね」
ルイボスティーの適切な摂取量と飲み過ぎの注意点について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーの飲み過ぎに注意!適量と副作用、水銀問題の真相」をご覧ください。
研究データ+編集部体験からの推奨量
失敗談も踏まえて、現実的な推奨量をまとめました:
基本の「き」:1日3〜6杯
- 1杯あたり200〜250ml
- 総量として600〜1,500ml程度
- 空腹時の方が吸収が良い(個人的感想)
飲むタイミングのコツ
- 朝起きてすぐ:「目覚めが良くなった」という声多数
- 食事の30分前:血糖値の安定化を期待
- 午後3時頃:デスクワークのむくみ対策に
- 就寝3時間前まで:夜中のトイレ対策
ルイボスティーの利尿作用とむくみ解消効果について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーの利尿作用|本当にむくみ解消効果はあるのか?」で詳しく解説しています。
効果実感のリアルな体験談
摂取量 | 期間 | 編集部員の感想 |
---|---|---|
1日1〜2杯 | 2ヶ月 | 「正直、効果はよくわからない。でも美味しいから続けてる」 |
1日3〜4杯 | 2ヶ月 | 「6週間目あたりから、疲れにくくなった気がする。劇的じゃないけど確実に変化あり」 |
1日5〜6杯 | 2ヶ月 | 「1ヶ月で効果実感。朝の目覚めが良くて、肌の調子も良い感じ」 |
1日7杯以上 | 1ヶ月で中止 | 「トイレが近すぎて日常生活に支障。やりすぎは良くないです」 |
みんなが気になる疑問、Q&A形式で解決します!
記事を読んでくださった方から「こんなことが気になる」という質問をいくつかいただいたので、Q&A形式でお答えします。編集部内でも同じような疑問が出たので、きっと参考になるはず!
Q1: ルイボスティーを飲み始めてから肌の調子が良くなった気がするんですが、これって本当にルイボスティーの効果ですか?それとも思い込み?
A: 良い質問ですね!実際、以下の要因が考えられます:
- 本当のアンチエイジング効果:抗酸化作用による細胞レベルでの改善
- 水分摂取量の増加:今まで飲んでいなかった分、純粋に水分補給が改善
- カフェインフリーの影響:夜でも飲めるので、水分不足が解消された
- 生活習慣の改善:「健康に良いことをしている」という意識から、他の生活習慣も改善
- 心理的効果:「肌に良い」と思って飲むことで、実際に調子が良くなる
編集部の経験では、「思い込み」だけじゃなくて、実際に何らかの効果はあると思います。でも劇的な変化は期待しないほうがいいかも。
Q2: 他の美容サプリと一緒に飲んでも大丈夫?相乗効果とかありますか?
A: 基本的には大丈夫だと思いますが、注意点がいくつか:
- 過剰摂取に注意:ビタミンCやEなど、抗酸化系のサプリと重複する場合、取りすぎになる可能性
- 鉄分サプリとの組み合わせ:ルイボスティーのタンニンが鉄の吸収を阻害する可能性(でも量は少ないので、そこまで心配ない)
- 薬との相互作用:血圧の薬や血液サラサラの薬を飲んでいる人は、医師に相談した方が安心
相乗効果については、「健康的な生活習慣の一部」として考えるのが現実的です。
Q3: 妊娠中なんですが、アンチエイジング効果を期待してルイボスティーを飲んでも大丈夫?
A: 妊娠中の方のご質問、よくわかります。基本的にルイボスティーはカフェインフリーで妊娠中でも安心とされていますが:
- 適量なら問題なし:1日3〜4杯程度までなら一般的に安全
- 大量摂取は避けて:アンチエイジング効果を期待して大量に飲むのは控えめに
- 主治医に確認:妊娠の状況は人それぞれなので、心配な時は医師に相談
妊娠中は「アンチエイジング」より「安全性」を最優先に考えてくださいね。
妊娠中のルイボスティー摂取について詳しく知りたい方は、「ルイボスティーは妊婦が飲んでも安全?最新研究で分かった効果と注意点」をご覧ください。
Q4: ルイボスティー以外のお茶(緑茶、紅茶など)と比べて、アンチエイジング効果はどうですか?
A: これは面白い質問!それぞれに特徴があります:
- ルイボスティー:カフェインフリー、アスパラチンという独特な成分、穏やかで持続的な効果
- 緑茶:カテキンが豊富、即効性のある抗酸化作用、でもカフェインあり
- 紅茶:テアフラビンという成分、でもカフェインあり
- ウーロン茶:脂肪分解作用、でもカフェインあり
総合的に考えると、「継続しやすさ」と「安全性」でルイボスティーは優秀だと思います。短期的な効果を求めるなら緑茶、長期的な健康習慣として考えるならルイボスティーがおすすめです。
まとめ:現実的なルイボスティー・アンチエイジング生活
長々と書いてきましたが、最後に編集部の正直な感想をまとめてみます。
過度な期待は禁物、でも確実に価値のあるもの
正直言って、最初は「ルイボスティーで劇的に若返る!」みたいな効果を期待していました。でも実際に調べてみると、そんな魔法みたいな効果はないことが分かりました。
ただし!「穏やかで安全なアンチエイジング効果」「カフェインフリーで夜でも飲める」「継続しやすい価格」など、地味だけど本当に価値のある特徴があることも分かったんです。
私たちの結論
- アンチエイジング効果は確実にある(でも穏やか)
- 即効性はないけど、長期的には良い影響がありそう
- 何より安全性が高くて継続しやすいのが最大のメリット
- 緑 vs 赤は、成分重視なら緑、続けやすさなら赤
- 1日3〜6杯を目安に、3ヶ月は続けてみる価値あり
こんな人には特におすすめ
- カフェインを控えたい人(妊娠中、授乳中、不眠気味の人)
- 穏やかで安全なアンチエイジングケアをしたい人
- 高価な美容サプリに疲れた人
- 何か健康に良い習慣を始めたい人
でも、これだけは忘れないで
最後に、これは声を大にして言いたいのですが、どんなに良い健康食品も基本的な生活習慣の代わりにはなりません。
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠。これらがあってこそ、ルイボスティーの良さも活かされるんです。「ルイボスティーさえ飲んでれば大丈夫」なんて思わないでくださいね。
ルイボスティーは「健康生活の心強いサポーター」として、ぜひ取り入れてみてください。きっと半年後には「あ、なんか調子いいかも」と思える日が来ると思いますよ。
それでは、良いルイボスティーライフを!
お薬を飲んでいる方への大切なお知らせ
ルイボスティーは基本的に安全ですが、以下のお薬を飲んでいる方は念のため医師や薬剤師さんに相談してから始めることをおすすめします:
- 血圧のお薬:特にACE阻害薬(エナラプリル、リシノプリルなど)。ルイボスティーにも血圧を下げる作用があるので、効果が重なって血圧が下がりすぎることがあります。
- 血液サラサラのお薬:ワルファリンなどの抗凝固薬。相互作用の可能性があります。
- 肝臓で代謝されるお薬:多くのお薬が該当しますが、特に治療域の狭いお薬(てんかんの薬、免疫抑制剤など)を飲んでいる方はご注意を。
- 鉄分のお薬:鉄欠乏性貧血の治療中の方は、お薬とルイボスティーの間に2時間程度間隔を空けると安心です。
※適量(1日3〜6杯)の範囲内であれば、これらのリスクは非常に低いとされています。でも「念のため」の確認で、安心してルイボスティーを楽しんでくださいね。